健康福祉学部  / 総合福祉学科
極める社会スポーツ

指導者からスポーツ関連企業への就職まで幅広い選択肢を持てる学習内容です。

現場で活きる授業を用意

現場で活きる授業を用意運動時に起きやすい病気やケガの種類、それを起こさないための予防方法や起きてしまった時の救急処置法といった医学的な内容、アスリートの食事や栄養に関する内容など、スポーツの現場で応用できる知識をわかりやすく解説します。

障害者へのスポーツ指導

福祉の視点も備えて、障害者スポーツを学びます。すべての人が楽しく安全にスポーツを行うための理論や実技を学び、障害者スポーツのサポートを行えるようにします。

地域スポーツの将来を考える頭脳を育てる

地域スポーツの分野では人材不足が言われています。その現状を肌で感じ、課題を見つけ出して、自らその解決へと行動できる「ひとづくり」を本学では目指しています。子どもから高齢者、障害の有無にかかわらず、老若男女、誰もが健康で豊かなスポーツ活動を行えるようサポート・指導できる即戦力を育てます。

思い立ったら、いつでもトレーニング

学内トレーニングルームの利用で自由に自分のトレーニングや体力アップ。もちろん教員の指導もあります。授業では実際にトレーニングルームを使って、スポーツ指導者としての方法論を学びます。

保健体育(中・高)の教員を目指せる

中学校教諭一種免許(保健体育)、高等学校教諭一種免許(保健体育)を目指す過程を開設。社会福祉の視点を備えた教師を目指します。

代表的なカリキュラム

障害害者スポーツ論Ⅰ 講義(初級)
地域で活動する指導者で、主に初めてスポーツに参加する障がい者に対し、スポーツの喜びや楽しさを重視したスポーツの導入を学びます。(初級地域における障がい者スポーツのリーダーとしての役割を持ち、指導現場で充分な知識・技術と経験に基づいた指導ができることを身につけます。
福祉スポーツ演習(初級・中級)
障がい者にスポーツを指導する場合には、障害についての基礎知識を持ち、なおかつスポーツ指導についての知識と技能を身につける必要があります。この授業では障がい者が日頃親しんでいるスポーツ・レクリエーションを実践し、その指導の要点を学びます。
障害者スポーツ論Ⅱ 講義(中級)
地域における障がい者スポーツのリーダーとしての役割を持ち、指導現場で充分な知識・技術と経験に基づいた指導ができることを身につけます。 障害を持つ人が生きるということを通して、スポーツについて考察するとともに、障害を持つ人への理解を深めることを学習します。
コーチング論
競技者を育成する高度な知識と効果的、計画的な指導法を学習します。スポーツ選手が自身の能力を発揮するためのコンディションの把握とその管理について理解。国内・外の遠征での注意点に関して学びます。

各年次における到達目標

1年次 スポーツの優れた指導者、普及者への第一歩を学ぶ。 優れた競技者・各種スポーツ指導者、地域での生涯スポーツの普及や正しい救急医療の知識を指導できる人材育成を目指し、社会福祉を含めた社会スポーツを学びます。
2年次 スポーツ資格取得に必要な科目を中心に学習する。 公認スポーツ指導者資格に加えて、レクリエーション・インストラクター、障害者スポーツ指導員、実践キャリア実務士など、多彩な資格取得に必要な科目を中心に学びます。
3年次 スポーツが解決できる社会問題について考える。 生活習慣病や高齢者問題などの現代社会の問題理解のための社会福祉科目と、医療制度改革などの国や社会団体についての学習、実践で必要な演習や実技などを行います。
4年次 社会とスポーツの関わりをより深く学ぶ。 スポーツのルールやマナー意識の修得、少子高齢化社会や国際社会で役立つ体育の発見。リハビリやトレーニング指導などのスポーツ医学・科学の専門知識や技能を体得します。
卒業後 トレーナーやインストラクターとして、体力づくりや健康サポートを行ったり、アスリートの競技能力向上のサポートやジムの運営、フリーのインストラクターなど、幅広い可能性があります。
極める社会福祉・精神保健福祉・介護福祉
極める社会福祉・精神保健福祉・介護福祉

「社会保障論」「心理学概論」「介護概論」などをはじめとして福祉の専門知識を学びます。

極める臨床工学
極める臨床工学

医学・工学両分野の広範な科目を効果的に組み込んだ履修内容です。

極める社会スポーツ
極める社会スポーツ

指導者からスポーツ関連企業への就職まで幅広い選択肢を持てる学習内容です。