気を付けよう個人情報

皆さんの個人情報を手に入れるべく、次のような手口であなたを狙っています。
また、ちょっとした不注意で情報が盗まれることがあります。
奪われた情報は、執拗なセールスやカルト宗教勧誘に用いられることになりかねません。十分注意してください。

1.大学事務員をかたる

学生生活課の●●と称し、ご家族の方に「至急、連絡をとりたいので携帯番号を教えてほしい。」と聞き出す場合があります。
大学からは「連絡をとってください」と依頼する場合はありますが聞き出すことはありません。
不審に思ったら、折り返し連絡する旨伝え、大学に確認の電話を入れてください

2.アンケート・署名活動と称し記載をせまる

●●の救済支援・平和活動の署名などと称し募る場合があります。
これも名簿業者へ販売されたり、悪質セールスやカルト宗教勧誘に使用される可能性があります。

3.アルバイトと称し、記載をせまる

キャンパス内に不法侵入し、アルバイト仮登録と称して、名簿記載を募る大手業者があります。
また、正式登録の際には、クレジットカード機能付登録証を作成させる業者もあり、名簿業者に情報が流れる場合があります。
なお、派遣やアルバイトは、皆さんに不利な労働契約を強いる場合が多く、さまざまな問題を抱えているため、大学として一切紹介していません。

4.ゴミで捨てられた携帯電話に残るデータなどを盗む

メモリーに電話番号やメールアドレスなどが残っていると、個人情報が盗まれる場合があります。
また、おサイフ携帯などICチップ機能が残っている場合、詐欺にあう可能性があります。

5.ホームページへの記載

ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス:ヒトとヒトとのつながりを促進・サポートする会員制のコミュニティサービス)、Twitter(つぶやき)に、大学の所属、立ち寄り先、氏名などを記載すると、内容を総合すれば個人が特定できる場合があります。
本学の学生が記載した反社会的内容について、リンク先の友達も含め、バッシングを受けることが過去にありました。
ネットは放送局と同じように不特定多数の者がアクセスできます。
何気ない記載や軽い気持ちで掲載した画像が著作権法に触れ、社会問題になることもあります。