カルトの勧誘に注意してください

カルト(破壊的宗教集団)

岐阜、名古屋などを歩いていると、色々な団体から様々な勧誘を受けることがあります。その中には、セールスやボランティアを隠れ蓑にしたカルト(狂信的な)新興宗教団体による勧誘が含まれていることがあります。
また、キャンパス内においても信者となってしまった者から、勧誘を受ける可能性も否定できません。
勧誘員は、偽クラブ(サークル)、偽募金、偽ボランティアでの勧誘を手始めに、音楽会・食事会・自己啓発セミナーなどを催し、十分親しくなった上で、最後に入信を勧めてきます。
最も悪質な団体は、別の場所に連れて行き、複数の勧誘者で取り囲み監禁して、マインドコントロールを行ったりします。
もし入信を勧める話が出たら、親しくなった相手であったとしても勇気をもって断りましょう。仮に、もともと親しかった友人であっても勇気をもって断りましょう。すでに相手は洗脳されており、友達ではなくなっています。
話の中で「あなたは選ばれた人」「今回限定」などの言葉がでたら、悪質商法かカルト宗教と疑ってよいでしょう。
のめり込むと本当に正しいことが何なのか判断できなくなってしまいます。十分注意しましょう。

薬物乱用

薬物乱用をはじめるきっかけは、好奇心からだけでなく、「やせられる」「自信がつく」「充実感がある」「スカッとする」「元気がでる」「たばこより害が少ない」といった甘い誘いや誤った知識により、危険な薬物とは知らずに手を出してしまうケースがあります。
遊び友達、昔の同級生・先輩など、身近な信頼のおける人からすすめられ、いつのまにか薬物に染まってしまう場合もあります。
薬物には、強い依存性があり、1度だけのつもりでもやめられなくなり、次第に脳がダメージを受け、精神も身体もボロボロになっていきます。
やがて幻覚や妄想が現れ、自傷行為を起こし、殺人等の重大事件や、薬物欲しさに犯罪を起こすようになっていきます。
大麻などの薬物の所持・乱用は犯罪です。重い罰則を受けるだけでなく、これまで努力してきたものが水の泡となり、未来が閉ざされるだけでなく友人や家族を失うことになります。
薬物乱用の恐ろしさを理解し、薬物を拒否する強い意思を持ちましょう!