お知らせ

管理栄養学科3年生が腎臓病患者の実態を学ぶ

2018年01月15日

1月9日
本学で管理栄養士を目指す3年生が「透析の食事療法の実態~透析患者の立場から」と題した講義を受けました。講師はNPO法人岐阜県腎臓病協議会顧問の大矢正明さん。20年以上、人工透析を受けている大矢さんから、自身の健康状況や日ごろの自己管理などの話を交えながら、コントロールの難しい食事療法も家族や病院のスタッフの支えがあってしっかりとした食事療法ができているという話を伺いました。
また、学生たちに将来なってほしい管理栄養士の理想像、最新の知識の習得、そして「管理栄養士は患者とひとつになって、透析という命をつないでいける仕事ができる」という言葉を大矢さんからいただきました。
学生たちはそのやりがいとともに責任の重さについて再認識するとともに、「透析患者さんの気持ちを初めて聞き、管理栄養士を目指すモチベーションが高まった」という感想を述べていました。
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