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【軟式野球部】「第40回東日本学生軟式野球選抜大会」ベスト4

2019年12月23日

本学軟式野球部は、本年度も岐阜県学生軟式野球連盟秋季リーグ戦に優勝し、先日、東京都八王子市で開催された「第40回東日本学生軟式野球選抜大会」に4年連続出場しました。

 この大会は、首都圏中心に、東日本10の学生軟式野球連盟の秋季リーグ戦優勝校が選抜され開催される大会であり、一昨年及び昨年度と連続優勝を飾っております。

昨年度の優勝校の為、1回戦はシードされ、本学の初戦は1回戦で愛知学院大学を破った青山学院大学との対戦で、終盤まで息の詰まる投手戦でした。7回には1年生の久保裕弥君(1年生・松代高校)の2点先制タイムリー、8回にも自慢の機動力を生かし1点をもぎ取り、それをエース三輪俊輝君(4年生・海津明誠高校)が守り、3対0の僅差で勝ちを収めましたが、かなり、苦戦を強いられました。

準決勝に進出した本学は、東都軟式野球連盟優勝校の文教大学との対戦となり、この試合も中盤までは、0対0の投手戦でした。5回に板倉惇星君(2年生・足羽高校)のタイムリーで先制したのですが、文教大学に5回6回、それぞれ1点ずつ取られ逆転され、非常に苦しい試合展開となりました。

文教大学の投手は、MAX135Km前後のストレートと100Km台のチェンジアップを駆使し、回を追うごとに尻上がりに調子を上げ、終盤の8回も簡単に2アウトを取られましたが、1番キャプテンの小倉康平君(3年生・大垣商業高校)が、セーフティーバンドで出塁し、すぐさま2盗に成功。ここで初戦の立役者久保裕弥君に代えて、岡田健新君(3年生・美濃加茂高校)が代打に送られ、追い込まれながらもライトに同点タイムリーを放ち、チーム全体の雰囲気が一気に盛り上がりました。

しかし、9回、先頭の文教大学の4番打者にレフトに本塁打を打たれ、悔しい敗戦となり、同時に3連覇の夢も消えました。

今大会期間中は、天候に恵まれず、試合日程の変更やグランドコンディション不良の中、それでも本学の野手陣は、集中力を高く持ち、エラーも非常に少なく、どの試合も緊迫した熱戦となりました。

この大会をもって、4年間、マウンドを概ね一人で守って来たエースの三輪俊輝君が引退となります。

よって、新チームの課題は投手力の整備が急務となります。

今後、継続してこのチーム力維持向上させる為には、打撃の強化と来年度入学するであろう1年生を加えたレギュラー争い等、常にチームに刺激を与える事が必須であると考えます。

このチームは、過去4年間において、毎年全国大会などの大きな大会に出場し、貴重な経験を積んだメンバーが数多く在籍しています。

部員は、底抜けに明るく元気な学生ばかりであり、いい意味アットホームな雰囲気ですが、反面、プレーでは刺激も仕合うチーム環境で、更に現在の3番・4番打者は1年生で、まだ成長過程と思われ、益々の活躍が期待出来ると思います。

 大野雅也君(2年生・岐阜聖徳学園高校)が新キャプテンに就任し、来年度からの目標は毎

年8月に開催される「全日本学生軟式野球選手権大会」の初制覇と今年悔しい敗戦を経験したこの大会の覇権奪回とし、休むことなく、既に始動しております。

 また、来年2月には、キャンパス内に硬式野球部の専用球場(全面人工芝仕様)も完成する為、軟式野球部もその専用球場を毎週火曜日に使用可能となります。

 継続した練習並びに練習試合等を重ね、それを目指したいと考えています。

 ご声援、よろしくお願い致します。

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