お知らせ

大自然が学びのフィールド!乗鞍でリアルな山岳救急救助実習に挑戦!

2025年09月02日

救急救命分野の先輩たちが、夏休みを利用して乗鞍の雄大な自然の中へ!

8月25日から2泊3日の日程で、2・3年生12名が「山岳救急救助実習」に参加しました。

この実習の目的は、山での救助に必要な知識や技術を実践的に学ぶこと、そして仲間との共同生活を通してチームワークや人としての成長を目指すことです。

学び、そして実践へ!【入所式】【岐阜県立森林文化アカデミー職員による講義】

まずは入所式と講義からスタート。 これから始まる実践訓練に向けて、岐阜県立森林文化アカデミーの職員の方から、山の知識や安全技術について学びます。 みんな真剣な表情です!

本番さながらの捜索・搬送ミッション【山岳捜索・搬送訓練】

いよいよ実践訓練開始!里山で遭難者が発生したという想定で、捜索から救助、搬送までの一連の流れをチームで実践します。

デジタル無線機やスマートフォンの地図アプリなどを駆使して、仲間と連携しながら遭難者を探し出します。

遭難者を発見したら、すぐさま応急処置。そして仲間と力を合わせ、安全な場所まで搬送します。 搬送する人、周りの安全を確認する人、全員で声を掛け合いながら進む姿は、まさに救助隊そのものです!

チームで作る絶品カレー!【野外炊飯訓練】

薪割りや火起こしから体験し、慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、チームワークで美味しいカレーが完成! 大自然の中で仲間と食べるごはんは、忘れられない味になりました。 使い終わった鍋や食器は、来た時よりもピカピカに磨き上げます。

勇気が試される!懸垂降下チャレンジ【懸垂降下(低所進入)訓練】

急な斜面をロープ一本で降りる懸垂降下訓練も行いました。

最初は緊張と不安でいっぱいでしたが、仲間と教官のサポートのもと何度も挑戦するうちに、みるみる上達。 プロの救助隊員に一歩近づけた、貴重な経験となりました。

最後に

教室の机の上だけでは決して学べない、リアルな現場での経験。 仲間と支え合い、困難を乗り越えたこの3日間は、参加した学生一人ひとりにとって、忘れられない思い出と大きな成長をもたらしてくれました。

あなたも東海学院大学で、人の命を救うプロフェッショナルを目指しませんか?