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【心理学科 救急救命分野】将来の自分が見えてくる!岐阜市消防本部での視察研修レポート

2025年06月24日

5月23日、救急救命分野を学ぶ2年生49名が、岐阜市消防本部を訪問し、視察研修を行いました。この研修の目的は、「消防士ってどんな仕事をしているの?」という疑問に答えるとともに、最先端の設備や訓練を間近で体験することで、自分の進路について考えるヒントを得ることにあります。

まず南消防署では、消防の組織や役割についてしっかり学習。その後、現役の消防職員による講義、施設内の見学、救急救助の模擬訓練の見学、さらには防火衣の着装体験や放水訓練、消防車両の見学、煙の中での避難体験など、盛りだくさんのプログラムに参加しました。

訓練中の隊員のキビキビとした動きには思わず息をのむほど。また、地域の人々に寄り添うやさしさや責任感にも深く感動しました。質疑応答では、学生から積極的に質問が飛び交い、会場は緊張感と同時にわくわくする空気に包まれていました。

今回の研修を通して、「人の命を守る」という重みとやりがい、そして消防士という仕事にかける誇りが、私たちの心に強く響きました。進路に悩んでいる人、社会の役に立つ仕事に興味がある人にとって、消防という道はきっと大きな選択肢の一つになるはずです。