お知らせ
【子ども発達学科】保育のあふれる魅力 ~幼稚園園長先生による出前講座
子ども発達学科では、子どもにかかわる仕事の一つである保育者を目指す学生たちが学んでいます。今回は、2月に初めての実習を控える2年生の学生を対象に、岐阜県私立幼稚園連合会様のお力添えで3名の園長先生による3つのテーマについてのご高話をいただきました。3名の先生方からの語りからは、子どもはもちろんのこと保育者も保護者も、そして保育者を目指す学生のこともとても温かく大切に思ってくださることがひしひしと伝わり、大変心が動かされました。以下に学生の学びの一部を紹介させていただき、お礼とさせていただきます。貴重な時間をありがとうございました。
〇私立幼稚園の働き方について:笠松双葉幼稚園園長 志智昭良先生より
居残りや家に仕事を持ち帰り、壁面や指導案などを考えて自分の時間があまりないのかなと思っていた。けれど仕事の明確化によりメリハリを持って仕事に取り組めることができ他の保育士同士との仕事の共有によって仕事の分担ができる。また保育士同士での会話が増えることで1人で抱えてしまったり悩んで不適切保育のきっかけを防ぐこともできるのではないかと考えた。
〇保育者の魅力について:旭ヶ丘幼稚園園長 沼田明義先生より
一生懸命過ごした毎日は周りの人に伝わって巡り巡って自分に返ってくるという話が特に印象に残った。失敗するかもしれないと思っても一生懸命やれば、誰かが見ているし、それが最後には自分に返ってくるから、まずはやろうとすることが大切だと学んだ。
〇子どもの魅力について:若葉第三幼稚園園長 杉山令耕先生より
表面上では叱られる様なことをする子どもでも、その子それぞれの思いがありそれを尊重する事が大切という話が印象に残った。
保育士の最初の感情だけで子どもを叱るのではなく、まず子どもの思いを聞きその気持ちを受け止め、尊重することが大切なことを学んだ。