健康福祉学部  / 管理栄養学科
極める管理栄養

医療現場で必要とされる栄養管理の技術を身につけます

栄養学の基礎や免疫、感染症、生活習慣病予防対策、病態別の栄養治療 などを学ぶ授業から、クライアント相手の実践授業など、さまざまなアプローチで身体と食と健康について学びます。さらに大手企業と連携し、スポーツ栄養学分野における実践的な力を養います。

専門性の高い学習を実現

kanrieiyou_manaberukanrieiyou-04チーム医療従事者の経験豊富な教員陣が、医療に携わる専門職の業務の実際について、最新の情報を用いてわかりやすく講義します。

管理栄養士国家試験の受験資格が取得可能

「臨床栄養学」領域の開講科目が多く充実し、就職後のチーム医療で病態別栄養アプローチ方法が役立つため、国家試験の受験勉強には一層有利です。

1年次からの国家試験対策を実施

国家試験科目9領域について、常時、空き時間を活用して繰り返しワーク学習が可能。専門書を横断的につなぐ資格参考書を活用して対策講座を開設しています。。

臨床領域の専門基礎知識が身につく

「臨床栄養学概論」に加え、「栄養治療学」なども開講。医療現場で必要と される高度な知識の上に、栄養管理を実践できる人材を育てます。

大手企業と連携し将来の公認スポーツ栄養士の学びをサポート

オリンピック選手を多く輩出している本学だからこそできる産学 連携の実践的な学びをサポートします。スポーツ栄養指導を大製薬株式会社との産学連携によって、より高度に、より実践的に 学ぶことができます。

代表的なカリキュラム

健康管理学
学校、病院、健康増進施設あるいは福祉施設などの幅広い分野において活用できる健康の概念、健康の現状、健康増進づくりに関する知識を身につける。
栄養教育論
乳幼児から高齢者にいたる各ライフステージ、ライフスタイルに応じ、また、臨床の場に応じ、それぞれの栄養教育プログラムの作成・実施・評価、栄養状態、食行動、食生活環境などに関する情報の収集・分析、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。
栄養治療学
経口栄養摂取と補給方法として、約束食事箋や一般治療食(流動食、軟食、常食)、特別治療食(糖尿病食、腎臓病食、脂質異常症食など)、について理解する。また、経腸栄養剤と経管栄養法、経静脈栄養剤と経静脈栄養法について、それぞれの適応、禁忌、種類、処方、方法、効果を理解する。
臨床栄養活動論
身体計測による栄養状態の評価・判定や適切な栄養補給法、ベッドサイドを含む栄養教育、また栄養ケア・マネジメントのための基礎知識をはじめ、各種症例(病態、検査、投薬、栄養管理)による栄養ケア・マネジメントの実際やその応用、栄養ケア記録のあり方、医療・介護制度やチーム医療における管理栄養士の役割について学ぶ。

管理栄養士を目指すための到達目標

1年次 管理栄養士に必要な幅広い総合的教養を医学的知識とともに学ぶ。 現場で活躍できる管理栄養士になるために必要な幅広い総合的教養を身につけます。また、専門的知識の基礎を習得し、さらに専門的職業人として将来目標を目指す心構えを育みます。
2年次 病態生理や栄養状態を理解し、総合的に評価・判定する力を養う。 管理栄養士に必要な種々の疾患の病態生理を理解するための基礎知識を習得するとともに、健康、栄養状態、食環境などについて総合的に評価・判断する力を養います。
3年次 管理栄養士の実務に関する知識と技術を習得する。 疾病の予防または適切な栄養管理・食事療法を行うための知識と技術を習得します。また、臨地実習を通じ医療・保健・福祉システムの概要を理解し、給食経営管理業務全般のマネジメントを行うための知識と技術を養います。
4年次 4年間の集大成として、国家試験に合格し、社会に貢献できる力を身につける。 臨地実習における実地訓練と管理栄養特別セミナー(国家試験対策プログラム)などを通して、科学的根拠に基づく適切な判断能力と問題解決能力を定着させ管理栄養士として社会に貢献できる力を身につけます。
卒業後 病院や福祉施設、健康増進センター、保健所などで行う栄養管理・指導や、学校の給食経営管理業務のほか、食品・薬品の商品開発、健康づくり推進への貢献など、活躍の場は多岐にわたります。
極める栄養士
極める栄養士

実践重視のカリキュラムで即戦力となる力を身につけます。

極める臨床検査
極める臨床検査

高度専門化している多種多様な臨床検査関連科目を、熱意ある教員陣が分かりやすく指導します。