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【総合福祉学科】キャリア形成プログラム実施
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総合福祉学科の学習支援の一つ、遠藤雅子教授による『キャリア形成プログラム』を、6月27日(土)に実施しました。これは、社会で活躍するために実践力を身につけることを目的とした、フィールドワーク等のプログラムです。
今回は、地元で開業されている社会保険労務士 下野ななや先生と協働し、本学附属図書館にて『第2回まちなかミニ塾』を開催し、総合福祉学科の1年生12名、4年生1名が参加しました。
下野先生は仕事柄、非正規労働に従事する地域の方たちからの相談に応える機会が多く、昨年から学び合いの場『ミニ塾』を始められました。今回は「ハラスメントについて話そう~被害者にも、加害者にもならないために~」と題して下野先生の基調講演、グループでの意見交換に続き、本学の社会貢献活動について紹介するという内容でした。
参加した1年生たちは「社会学概論」にて、ジェンダー、性別役割分業、ハラスメント問題の現状と課題等について学習したばかりでしたので、法改正やパワハラ6類型、相談事例などに加え、就職活動終われハラスメント(通称オワハラ)が強く印象に残ったようです。
尚、会場となった附属図書館では「男女共同参画週間」(6月23日~29日)にあわせて(公財)日本女性学習財団よりお借りしたパネル《なるほどジェンダー》を館内に展示しました。
学生のみならず地域の方々にもご覧いただくことができました。総合福祉学科では、今後も地域活動を通して社会で役立つ人材の輩出に努めてまいります。