地域と連携した実践重視のカリキュラムで即戦力となる
「生きる力」を見につけます。
産学官・産学連携による多様な学びプログラムと新たに導入する実践的 アグリビジネスプログラムを通して、栄養学を基礎とした食に関する総合的な知識と幅広い分野で活躍できる即戦力、そして多様化した社会を「生きる力」を養います。
栄養士免許の取得が可能
管理栄養士を目指す高度な授業カリキュラムにより、栄養士免許を全員が取得できます。学内実習と校外実習などを通して、健康維持に役立つ栄養学と食品の機能性の知識が身に付きます。
全国初!管理栄養学科にマルシェ&菓子工房&キッチンカー完備
東海学院大学試験圃場で野菜を栽培、TGUマルシェで販売する他、 栄養学の専門性を活かして営業許可を受けたTGU菓子工房で菓子を製造し、「管理栄養学科kitchenキッチンカー」で販売。SDGsを意識した持続可能なアグリビジネスを実践的に学びます。
社会と連携したアクティブな学び 令和元年度 厚生労働省「地域発!いいもの」選定プログラム
地域の特産品を使った商品開発・販売・PR活動体験プログラムによって、地域社会で即戦力となる力を育てます。いままで30種類以上を商品化しました。中には全国展開したUHA味覚糖コロロかかみがはらにんじんスムージーもあります。
食・農・環境を意識した「環境マインド」育成プログラム
持続可能な社会を目指し、食品残渣から堆肥をつくり、畑で野菜を栽培し、その野菜を使った加工・商品化による地域振興活動や健康増進活動など様々なプログラムを展開し、「環境マインド」を持つ学生を育成しています。
NAC(Nutrition & Agriculture Coordinator)認定
栄養学の専門的な学びを活かし、農産物の生産から加工・流通までの総合的な基礎知識や技術を身につけ、農業経営と食品産業のコーディネートを行うことができる者に卒業時に東海学院大学学長より授与されます。
代表的なカリキュラム
健康管理学 |
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学校、病院、健康増進施設あるいは福祉施設などの幅広い分野において活用できる健康の概念、健康の現状、健康増進づくりに関する知識を身につける。 |
栄養教育論 |
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乳幼児から高齢者にいたる各ライフステージ、ライフスタイルに応じ、また、臨床の場に応じ、それぞれの栄養教育プログラムの作成・実施・評価、栄養状態、食行動、食生活環境などに関する情報の収集・分析、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。 |
給食経営管理論Ⅰ |
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各種給食施設(病院,福祉施設,学校,事業所など)において、給食業務を合理的・効率的に管理・運営するために必要な栄養面、安全面、経済面全般に渡るマネジメントの基本的な考え方や方法について学ぶ。また、給食運営を計画から実施、評価までの過程をとおして総合的に判断し、他職種と協働して食生活の側面から給食対象者の健康をサポートする教育の方法を学ぶ。 |
臨床栄養学概論 |
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健康と栄養、日常生活と栄養、栄養指導と保健指導、食物と栄養、ライフステージと健康教育、疾患と栄養、疾患別食事指導の実際、経管栄養と中心静脈栄養の管理と指導について学ぶ。 |
栄養士を目指すための到達目標
1年次 | 栄養士に必要な幅広い総合的教養を医学的知識とともに学ぶ。 | 現場で活躍できる栄養士になるために必要な幅広い総合的教養を身につけます。また、専門的知識の基礎を習得し、さらに専門的職業人として将来目標を目指す心構えを育みます。 |
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2年次 | 病態生理や栄養状態を理解し、総合的に評価・判定する力を養う。 | 栄養士に必要な病理学の基礎知識を習得するとともに、健康の保持増進、疾病予防、健康に影響する様々な問題に関するリスク管理についての基礎的な知識を養います |
3年次 | 栄養士の実務に関する知識と技術を習得する。 | 疾病の予防または適切な栄養管理・食事療法を行うための知識と技術を習得します。また、校外実習を通じ医療・保健・福祉システムの概要を理解し、給食の運営を中心とした給食経営管理業務全般を行うための知識と技術を養います。 |
4年次 | 将来に活かせる実践力、独創性、思いやりの精神を養う。 | 卒業研究では、総合的な専門知識の集大成として科学的根拠に基づく適切な判断能力と問題解決能力を養い、地域啓発活動や健康増進活動などを実践して栄養士として社会に貢献できる力を身につけます。 |
卒業後 | 病院や福祉施設、産業給食、食品会社などで行う栄養管理・指導や、給食経営管理業務のほか、食品・薬品の商品開発、健康づくり推進への貢献など、活躍の場は多岐にわたります。 |