音楽を通じて子どもの表現活動の引き出し方を学び、活かせる分野です。
一人一室一台という贅沢で充実したレッスン
学内では70台のピアノ、19のピアノレッスン室と35のピアノ練習室を完備しています。
実務経験のある教員による授業科目
幼稚園や保育園での指導経験や、多くの舞台経験のある教員が指導します。
こども音楽療育士の資格を目指す。
こども音楽療育士とは、心身に障がいのある子どもたちの発達を音楽の力を使って援助するための知識や技術を認定する資格です。心身の発達と音楽的発達との関係をはじめとする理論、障がいの種類に応じた音楽療育の具体的方法、楽器の使い方などを学びます。
代表的なカリキュラム
音楽演習ⅠⅡⅢⅣ 講義 実技 |
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保育の場で扱われる音楽を通して、音楽基礎能力(読譜・視唱・音楽理論)と、保育者として必要な音楽技術を学びます。また、子どもの歌の歌唱法、発声法、ピアノ伴奏法、コード奏法を学び、保育者として必要な音楽能力を深めたり、模擬保育の計画や発表を通して保育現場で音楽活動を展開するために必要な表現力や指導力を身につけます。 |
リトミック 講義 演習 |
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リトミックは、音を聴き取る力やリズム感などの音楽的能力や表現力を養うだけでなく、想像力や創造性、注意力、集中力、思考力なども引き出すことができます。この授業では、音楽あそびをしながら音楽のいろいろな要素を身体表現を通して体得する過程を学び、保育現場に即応できる実践力を身につけることができます。 |
ミュージカル 演習 実技 |
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ミュージカルに必要な発声法、読譜力、表現法を学び、発表へと仕上げていきます。この経験によって、自己表現する楽しさを味わい、子どもの心をとらえる「話し方」「しぐさ」「表情」など、保育の場で求められる豊かな表現力の習得を目指します。 |
どんなことを学ぶの?
保育の場で必要なピアノ奏法や子どもの歌の演奏法、それに伴う基礎的な音楽理論を学びます。さらに子どもたちの豊かな音楽性を引き出すことのできる保育者を育てるための科目として、ミュージカルやリトミックなど、複数の科目を用意しています。